今までは3歳くらいまで「家庭」で育てた方がいいと言われていました。
今、家庭の様子が以前と違ってきています。
以前、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄さん、おねえさん、弟、妹、これらの人々が一緒に食事する場所でした。
食事をしながら家族を構成し、そしてそこには色々な人間関係がありました。
そんな中で赤ちゃんはみんなにお世話をしてもらい、周りを観察して真似をしながら自分を成長させていったのです。
子どもは「接する時間」より、「愛情の密度」で育ちます。
女性がお母さんの役割だけでなく、社会とのつながりの中で、自分を生かして仕事をするようになりました。しかし、仕事をするためには保育所に預けなくてはなりません。
保育園に預けるとき複雑な気持ちになることと思います。
「自分の手で育てなくていいんだろうか」と罪悪感。
この思いは愛情があるからこそのやさしい気持ちからです。
子どもとお母さんの絆を育てるのは、「時間」よりも「密度」です。
一緒にいるとき、どれぐらい「いい時間」を過ごしてあげられるかです。
だから一緒にいる時間にしっかり向き合って、笑いあって、愛情をしっかり伝えていれば大丈夫です。
〒982-0262
宮城県仙台市青葉区西花苑1-10-7
TEL 022-226-0819
FAX 022-707-2977
スマートフォン版